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2008年10月

2008年10月26日 (日)

木漏れ日のある風景

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2008年10月19日 (日)

大河ドラマに見る形の美しさ

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 考え方や好みは人生によって変わり、良かれ思う道を歩むことが個性となって表れます。 考えが人に通じれば、うれしくもなります。 個性があれば、輝いても見えるし、互いに触発されて覇気とか活気がわいてくるのも確かです。

一方、個々の個性の自由なふるまいは、議論が白熱し、多用な道があることが分かってきて、それはそれでいいのですが、ときとして迷走もさけられません。その軋轢が道を拓く引き金にもなります。 が、そんな騒がしい中にいると、つい疲れてしまいます。

私にはその疲れや雑念を忘れるひと時が、大河ドラマの篤姫です。
家老の小松帯刀や大奥の滝山の立ち居ふるまい、作法の形の美しさ、背すじをぴんと伸ばした生きかたを見ていると、清々しい気分になります。 天璋院篤姫の凛とした表情の豊かさも、それに負うところ大です。

ストーリーもさることながら、礼を重んじ、規律と理をわきまえた行動様式を見ていると、現実の騒がしさから逃避して、心のすみで漠然として求めていたのではないかと思う、そんな世界を見たような、そして気持ちが安まるような気がします。

 

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2008年10月12日 (日)

明日への希望

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 今や、いろんな国や地域の人の声がニュースとして届くようになり、その声が強くなっています。 一体、何が正しくて、何が間違っているのか、私には判断がつかなくなってきました。

かって、ローマは、敵対する者も受入れる広い心が、その礎になったと聞きます。 紀元前にして、悪者の排除に固執しない寛容さには、悪者をも同化しようとする危険を恐れない勇気と責任感に、目をみはるものがありました。

おおよそ自分だけを信じるものには、できない相談です。
現在において、彼の人たちが時の流れに乗り遅れ、外の繁栄のかげに隠れて辛い思いをしてきた感情が、自分は間違っていないと必死で言い続ける結果として、世界に反抗しているように見える国のすがたを見ていると、いつまで続くのか、ぬかるみの中を歩いているような悲哀を感じます。

そのような閉じていた場所には、自由な考えの中に遊ぶ余裕すらなく、新しい芽の育ちようもありません。 人間の自然な発想を押さえつけるわくの中では、ノーベル賞のような人類に貢献する新しい発見は、生まれ得ないかも知れません。

人類に貢献する科学者と、喜びを共にできる国に住んでいることで、いま明日への希望につながる喜ばしさを実感します。

 

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2008年10月 4日 (土)

つらつら

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 人は経験によって、知識を身につける。一昔前にくらべれば、いまは多くの知識を持つようになったと思うが、やはり一升の枡には一升しか入らないのだろうか。
知識は豊富になったが、一方で大切なものが、底から洩れてしまったような気がしている、本来、ゆったりしているべき時間の観念、というか、忍耐というべきか、いや忍耐は自意識が勝ちすぎる、落ち着きとでもいうのであろうか、そんなものを見失ったようだ。この言葉は使いたくないのだが、俗に言うキレるということの結果のむなしさは、打たれ弱いと言うべきか、現実から逃げ出すと見るのがいいか、結果を急ぐ、手っ取り早いやり方は、結局、自他を問わず害をなす。

性急な行動に走る傾向がわざわいとなり、事件を起こすように見える。今は、自我の欲求にたいする我慢づよさが、時として失われたように思う。

けれども、 思慮をわすれ、感情のおもむくまま、思惑を優先して、すぐに行動に出てしまい勝ちなのは、自分を素直にさらけ出している、という意味において、まったく無防備である。愛すべき、自分の人間らしさでもある。

押さえつける圧政もない、あらゆるものが機械化、省力化されてきた現在、かって汗を流し、生きるための労力を惜しまなかった時代にもっていたものを、いまは失ったのではないだろうか。

満たされた豊かさがそうさせているのか、テレビのCMにも一因があるやも知れぬ、10分ごとのインターバルに慣れ、根気がつづかなくなったとも言えるのではないか。

そうではないなあ、自己から発するものだから、やっぱり責任転嫁はだめと思う。分かってはいるけれど、精神のコントロールは中々思いどうりには、いかないなあ。

 

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