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2009年9月

2009年9月22日 (火)

塩野七生さんの予見

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塩野七生さんが、文芸春秋の4月号でいまの政情を、予見していました。
イタリアの連立政権で小政党の声が大きくなり、わめき立てる声におされて内閣が崩壊し、再度の総選挙、という例をあげて、

もし、日本でも小政党との連立になった場合、社民がキャンキャンわめき始める。
・・・党内が浮き足たって、結果は、選挙で多く支持された大政党が、ひとにぎりの票しか得なかった小政党に引きずられるという、有権者の意向の反映しない政治に向かってしまうことになる。
・・・こうなっては、日本人は政治を見離します。

と言っています。

はたして的中するのかどうか、予想は、意外な展開で外れるのが常ですが、小政党が、責任ある立場に立てば、冷水に浸かるごとくに目覚め、あっと言わせる斬新な思考を展開するのか、それとも、理想を夢みるひとに道は遠く、座して進まずか、これもひとつの見どころ、幕はあいたばかりです。

塩野さんは、「古代のローマ人が、勝って歩みよる名人であった」と結んでいます。

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