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2010年6月

2010年6月28日 (月)

豊かな情感

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豊かな情感は、信頼できる人がいることによってのびます。精神ののびていく途中にある児童・生徒に対して、先生の与える影響が大きいです。
その範を示すべき先生自らが、規律を乱した行いについて、「思想・良心」に基づいている」という言い訳をよく聞きます。

そう、思想・良心が内心にとどまるかぎり、その自由は個の尊重において権利として認められているということです。
人の内心である精神は、歴史や事実を正しく見た結果において形成されるのが、望ましいと思いますが、ものごとの不知によって形成される精神は、多くの中の一員として損失でしょう。

曖昧な解釈、あるいは不知によって形成された内心の発露は、思想・良心に基づいているといえ、内心による都合のいい論旨の飛躍は免れず、社会においては、正当性の根拠を失います。衆人の前では、その行いは、もはや内心とは言えないでしょう。

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2010年6月15日 (火)

もの言いたげな牛

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朝、会社まで1時間半ほど歩く。道はきまっていないが、たまに横道に入ると、広い庭がある家がある。まだ、雨戸の閉まった軒下にぽっちゃりした犬がいる。
雨戸の端のところで、家のひとが起きるのを待っているらしい。繋がれていないので、この時間になると犬小屋からでてきて、そこでまっているようだ。

どこか、けなげな感じがする。そこを通るときは、いつも垣根越しに目をやる。いればなんとなく安心する。

牛も寡黙のように見えるが、意外と人と同じで、子供のようなところがある。いつか見た、テレビでこんなことがあった。

農家のお母さんが、朝になると1頭の牛を背戸の畑に連れていき、1本の立木につないで戻っていく。牛は、姐さ被りのお母さんの姿が見えなくなるまで、その場でじっと見ていた。そのときの牛の気持ちがわかるような気がした。

はるか昔のテレビだったが、記憶に残っている。いま、19万頭の牛が安楽死、思えば無残なことだ。

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2010年6月 7日 (月)

聞く耳もたなければ、

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いわゆる抑止力とは、バランスということでしょう。バランスがとれていれば、安定状態にあって、それは永くつづく力をもっています。しかし、いずれかが突出した力をもつようにになれば、その強い力に淘汰されます。

それは、バランスの崩れた状態を生み、脅威が生じます。中々もとに戻ることはできません。これから進もうとする道が、目に見えるかどうかは、個人差があって、なかなかよく分かりません。

バランスがくずれることは、長期的、大局的に利害に影響するものであれば、行うべきは、国民の目線ではなく、情ではなく、政党の優位性でもない、でしょう。
深い洞察と、知力をめぐらした政治的判断によって実行されなければならないと思うのです。

それは、異なった意見にも聞く耳をもたなければ、判断はむずかしかろうと思います。いまぼくは日々、情に流されながら迷い道からぬけだしたいと思っています。

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