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2011年3月

2011年3月27日 (日)

ともだち作戦

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がんばろう日本、と書かれている。米軍のともだち作戦。隊員が身につけているワッペンは日の丸のデザイン。美しく、なによりも明るい。 そこに書かれた”友”の文字の流麗さは、よどみなく流れている友情のあかしを思わせて、清々しい。1万8千人もの多くの人がその作戦に従事しているという。

ともに、”がんばろう日本”、という言葉はどれほど嬉しいか、感謝の気持ちを表すすべを知りません。

分かりやすく親しみのこもった、ともだち作戦というネーミングといい、それをなすためにワッペンを作ろうというアイデアは、どこからくるのか、緊急事態にあって迅速な対応と思いの広さは、おどろくばかりです。小さな筆記体で、Don't give up ! と書かれています。文字はどれも武張った角がなく丸みをもっています。最低でも県外と言った人は、どのように感じているのでしょうか。公共放送をはじめ他のメディアもその活動はあまり伝えていない様子です。

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2011年3月21日 (月)

東日本大震災・・

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連綿と築いてきた、一切のものが無に帰す。地球の自然のメカニズムの前にこれほどの無力を感じたことはありませんでした。美しい大地が波にのみ込まれました。人も家屋も貨物も車も船舶さえも折り重なって押し流されました。手のつけらない醜怪な山と化す。

涙も悲しみの言葉さえでなくなる。その人々の心の底の悲嘆は、経験したひとしか分かりはしないと思う。でも、その不意の恐怖と悲しみの体験の中で、彼のひとたちには何か大切なものがぼんやりと見えてきたのではないだろうか。遭わないものには見えない何かが芽生えつつあるような予感がします。

遅々として進まないように見える復旧作業の労苦の姿を見つつ、私たちは決して無力ではないと思えてきました。幾多の困難を切り拓いていくのが残されたものの使命であるはず。
オバマ大統領は、言っています。「日本人の強靭さと英知を思えば、必ずや今まで以上に力強く復活するだろう」 と、この言葉、日本への思いが伝わってきます。それに勇気と厳しさが込められているような気がします。

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2011年3月 6日 (日)

弁明、さらに申し立て

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君子豹変せず。 「なぜ私だけが・・・、」 と二度にわたっての意義の表明するのは、哀しいものがあります。
こどもなら知らず、君子であるなら出てこない言葉です。「なぜ私だけが・・・」 と、政治にたずさわるような責任ある立場にある人が、公言するには、憚られる言葉です。

この言葉の中には、身の不運を訴えるところがあり、また、ほかにやっている人がいるから自分もやっていいのだ、というようにも聞こえます。
運、不運は、気まぐれにやってくるのではなく、今までの思考と行動に密接に結びついて、すべてに原因があってその結果として現れてくるものだと言います。

原因と結果の法則によって、人生において人に対する親しさや、期待する感情は、時の流れのあとから生まれてくるもの、作家の江国香織さんは、たとえ不意の別れの悲しみにあったとしても、多分そこに至る準備ができていたのだ、と書いています。
つまり、それと気づかない不徳の結果として、号泣する準備はできていた、のではないかと思うのです。

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