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2013年6月14日 (金)

そろそろ風の吹くころ

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頼りになる男というのは、そよ吹く風のように、さわやかさをもっている。泣きごとは言わない。ものごとに怖がらず、内に秘めた勇気をもっている。媚びること無く、易きにもつかず、まっすぐな気質をもっている。これを称して聡明な男の、男らしい青春、というものであるならば、誰もが心をよせることでしょう。しかし、そのような人は、少なくなりました。世は、さまざまに思惑をもって、ご機嫌取りに走り、醜態を演ずることもあります。

元官房長官という人の中国まで行って、言わずもがなの尖閣棚上げの同意があったと、ご注進におよぶ所業は、恐怖心にかられてのことであったか。氏は後に、大戦に発展するようなことがあってはならない、と語ったいう。それが氏の考えであるなら、氏ひとりの思いでしかないし、被害妄想的にも聞こえます。腹に一物ある中国、ひと前では面従腹背であってみれば、氏ひとりの力で叶う相手とも思えません。

理を見定めず、感情が先立つ様相は、もはや男らしさはどこへやら、世にそういう空気の蔓延を感じるのですが、深い考えとわきまえが、さわやかさを呼びます。そろそろ、そういう風が吹き始めて欲しいと思います。

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