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2014年8月14日 (木)

勇気ある行動は他を制す

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 うろたえてはいけない。豊かなこの地、この自然のなかで、細やかで美しい感受性を育んできたがゆえに、情に引きこまれることも多し。それは時に災いもする。
世論は、集団的自衛権に反対という考えが、半数をこえる結果がでている。もっているけれども、使えない、というワンフレーズは、意表をついて効き目は絶大。その不毛な言葉の根拠は、憲法を都合よく、解釈したことにある。それは、憲法のどこにも明文化されていないにも関わらず、巧みに引き出されたものだった。為政者ではない一人の法制局長官という職にある憲法学者が編み出したものだ
った。とすれば、"使えない"というのは、策略といってもいいのではないかと思う。

 集団的自衛権の行使反対と言うは、他の不正を許すという、文明社会への背信、自分には関係ないという、全体への責任感の欠如、わが身の恐怖心が先立つ勇気のなさだろうか、あるいは正義を守るという意思の弱さか、現実に目をそむける浅慮と軽薄か、はたまた、日本そのもへの反感と中韓へのおもねりが、幅を利かすためか。いずれにしても、助けて欲しいけど助けませんよ、という身勝手は、道義に外れる。

 勇気ある行動は、おのずと他を制す。勇気ある行動をとらなければ、勇気は育たない。
先ごろ大関昇進を果たした豪栄道は、大和魂を貫いてまいります、と誓った。これを言うには、勇気のいることだった。賞賛に値する。勝負の世界にいきるもの、雑念を払い、邪心なく、その心魂を傾ける心意気や、よしであります。

 

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