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2015年11月12日 (木)

声は大きいけれど

151112a

 何かよくわからないけれども、何かおかしい、と感じることがあります。ひとはことにあたって、いくらかでも、そのことの筋道を考えようとしますから、迷って不思議はないですが、考えてみれば、正否も真偽も、いずれが本物なのか、ということはよくあるところ、そういうときは、気の向くままに自分を信じるしかないです。まあ、どちらかというと私はあやふやな人間でありますから、何かおかしいという程度の答えは出せるのであります。

世の中にはものごとについて、自信満々の人もいるけれど、何も迷うものがないのだろうか。これでよいのか、と心の中で自問自答をくりかえすような悩みはないのだろうか。もし、そういうことが一切なくて、確固たるものがあるとすれば、それは希有なことだと思います。ですがその一面で、それはあるものに対する無感というか、臆病というか、あるいは、外してはいけない何かが欠けている、ということがあるかも知れない、と思うのであります。もしかしたら壊れているのかと思うことも、それは彼我いずれにとっても、とても痛ましいことではあります。

日本の自由な空気のあるところでは、つつしみというものを持たず、不安をあおるような粗雑なことでも平然という人もあって、見ていてただあ然とするのであります。その一方、自己中心的で威圧と強弁がはね返ってくる国にたいしては、秩序の乱れるも正さず、何を言われても、無言で通すひともあるわけであります。

 

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