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2016年1月26日 (火)

すべてを肯定すれば道が拓ける

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 学校で習ったことしか問題に出ない。問題ができないのは、頭が空っぽになっているからじゃないの、習ったよ。といったとき、級友が凍りついたのがわかった。あっ、言ってはいけないことを言ってしまったと気づいた。と、「サワコの朝」で脳科学者の中野信子さんが話していました。記憶なので意味はそんなものだった。字幕をオンにして見ていたので、そのように読めたのだけれど、実際には、You Tube で見ると、「空っぽ」の部分がカットされていた。彼女の転機となったむかしのできごと、なのでカットする必要もないと思うが、第一、凍りついた、という意味が通じない。テレビは変なところに気をつかう。

 

初めて見たけれど、脳内物質が人を動かすという話しは、中々おもしろいです。彼女のIQの高さには、憧憬の念がわきます。誰しも興味は遊ぶことにあって人から学ぶということはむずかしい。大人になってからは、主観というわが身の可愛さと、先入観が先に立って人のいうことを肯定するのは、必ずしも愉快でない。何でもないことでも反動的にいや違う、と言われてしまうこともよくあること。

 

でも、すべてを肯定的に受け入れてみれば、それが現実であり、多少とも正当を含んでいることもわかる。先の見通しも、ある程度ひらけてくる気がします。いまも政治は例によって論議がゆれている。それぞれに、存在感を競っている。しかし、一部の抵抗勢力は、どうみても相手を否定するに熱心で、国民を措いて、闘争のための闘争に走っているような気がします。多様な問題点を単純化思考で押し通そうとしているように見える。

 

そのひとつに、「民主主義を壊そうとしている」、というのがあるけれど、その言葉は、自らに突き刺さることもあって欺瞞に満ちていると思います。君子にあるまじき、戦争法というあやしげで度を超えた言葉をもてあそび、打倒せよ、というのも同じかな。
箱は妙に軽い、中は空っぽかな、いやそうではない、古くて干からびて固まっているのかも知れない。

 

 

 

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