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2016年2月19日 (金)

未知をもとめるひとみ

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 人間のからだで、唯一透明の細胞でできているのが、眼だと言われています。まさに生命の神秘のメカニズムの不思議です。黒い瞳は、みるものを吸収して反射することがありません。ありのままを映して澄んでいるのです。そう、日本において、ひとみは、清らかな美しいものの代名詞なのです。このほど打ち上げられた天体観測衛星は、「ひとみ」と命名されました。日本的で親しみがもてます。

ひとみは、巨大ブラックホールを観測し、宇宙の成り立ちの謎にせまるのです。そして、そこに何が起きているのか、時空の歪み、背後にある物理法則などを検証・探求するのだ、といわれています。世界の公開天文台として、国際公募観測として運用され、採択された提案によって観測時間が配分される。すべてのデータは、世界共有財産として公開される。解析用ソフトウエアも無償。だれでも多くの研究者によって公開されたデータから、独自の分析がなされ、新発見の論文を作成できるようになる。太陽観測衛星、「ひので」もすでにそのようにして、世界中の研究者によって、成果がだされているということです。

つまり、天体観測衛星は、世界人類の夢と探究心、英知を養って、未知への挑戦をする。文明の進化に貢献するということでしょう。はなしは変わりますが、シナのしていることと、していないことを見れば、彼らが何を目指しているか、わかってくるといわれています。おそらく彼らには、策略をめぐらす面白みもない、直接の実利をともなわない、このような、世にひらかれた天体観測衛星の打ち上げに情熱を注ぐなど、思いつかないことではないかと思います。シナはこのことをどのように見ているのでしょう。この意義に気づくようになれば、すこしは変わってくるのではなか、と思うのですが。

 

 

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