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2016年8月31日 (水)

ナイーブな感性

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 ひそかに自分の才能に自負があるにせよ、上には上があるもので、負けるときは負ける。プレバトというタレントの才能のランク付けをするテレビで、歯に衣きせぬ毒舌と言われる俳句の夏井先生の査定にかかっては、さしもの梅沢名人も脱帽するしかない。先生の論理と感性で昇華された表現とウイットには、感服するところが多い。

梅沢名人の自負が顔にでて、査定に対する落胆ぶりとの落差が、視聴者を笑わせる。さすがは役者、本領をよく発揮しておもしろおかしく進行する。その梅沢名人が、絵手紙のコーナーで、夏井先への絵手紙を描いていた。ほんのり赤く色づいておいしそうな桃の絵がうまい、文は、「けっこう傷つきやすいのです」、というものだった。絵と文がよくマッチして素直なこころもちが出たようだった。

人間、芯は強そうにみえても、だれしもナイーブな心の感性はもっているもので、多くの視聴者のまえに手きびしい批評にさらされれば、内心つらいものがあるが、俳句は才能なくしてできないから、余人にはできないという称賛は、おのずとあるだろう。つまり、先生は、厳正にその作品を評価したのであって、人を批判したわけではない。

ところで、先ごろ、民進党の蓮舫氏は、つぎのように語った。
 「ここが大事なのでぜひ編集しないでいただきたいのですが、私は岡田克也代表が大好きです。ただ、1年半一緒にいて、本当につまらない男だと思います。人間はユニークが大事です。私にはそれがあると思います。」
確信的に、ことさらに人を悪くいって、自画自賛して優位におくやりかたは、もうバラエティー番組にみえます。ほんとうにあなたはユニークな人です。

 

 

 

 

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