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2016年9月26日 (月)

観客との一体感があって

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 豪栄道は、両横綱を倒して全勝優勝を果たしました。みごとなものでした。相撲は技か力か気迫か、両者いずれが勝つかわからない。ぶつかりあう瞬間の緊張が、人をひきつけるおもしろさがあります。あわや重心をうしなうその一瞬の機転を体得したものが勝ちをきめる。

やっぱり相撲は、残った、残った、のふんばりどころが一番で、逆転を果たすところ、みていて緊張する魅力があります。勝敗を決した後の両者の姿に落差はあっても、それぞれ等分に称賛はよせられのもいいところでしょう。

相撲をおもしろくしているのは、土俵の上にあるのはもちろんですが、そこは国技であって観客との一体感があって、大きくもりあがるのは確かだと思います。客席は土俵を囲んで四方に対座していて、ことに、きもの姿の女性がいることは、歴史をもつ相撲にふさわしく、そして雰囲気をやわらげます。

その姿のきりっとしてゆるみのないところは、相撲道の精神に通じている気がします。格式というか作法といいますか、むかしからつづいてきたものを今につたえる床しさがあらわれてくると思います。相撲協会も和装の来場に力をいれていて、和装dayをもうけているようです。プレゼントもあり、国技館で着物のレンタルもある。いいことだと思いますね。

 

 

 

 

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