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2016年10月 8日 (土)

苦渋の決断

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 信義をつらぬくことは悪くない、けれども、それで押し通してよいとは限らない。ときと場合により、その違いは厳としてある。いかに信条とはいえ、こと国の戦略にかかわる立場にあれば、信念といえども強い力のまえに倒されることもある。

終戦記念日を前にして、稲田朋美防衛相は、自衛隊の拠点があるアフリカ東部の ジブチを訪問し、8/15に行われた全国戦没者追悼式に出席できず,靖国にお参りすることもできなかった。

中韓にいかに対峙するか、日米のおもわくがぶつかる。会議は緊迫する。苦渋の決断を迫られる。自らの信念と責任はどうなる。悲しみにこころはみだれる。それはいかばかりであったことか。

おそらく、稲田防衛相は、予算員会における辻本議員の口撃に屈したのでない。おもわず、かのときのことが、脳裏に甦ったのであろう。そのくやしさで涙を押し殺しのではないだろうか。

 

 

 

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