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2016年10月 5日 (水)

自由な才能と叡智

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 ノーベル賞は、アルフレッド・ノーベルの遺言によって、人類のために最大の貢献をした人におくられる。これからも人類が永続して、その恩恵に浴することができる。大隅良典さんのノーベル医学・生理学賞受賞は、とてもあかるいニュースでした。

奧さんにどんなところで支えてもらったか、という問いに、大隅さんは、
 「いろんな意味で深刻な意見の対立はなく、お互いに、いいかげんなところがあって、それこそ空気のような存在」、
とおっしゃっています。空気のような、というのは、きれいな水と同じ、無味無臭でありながら当然に、そこになくてはならないものです。それに、いいかげんということも、ほどほどであって、ものごとをきめつけない自由さがみえます。

そのめぐまれた自由な才能と、培われた叡智があればこそ、ほかの誰にも見えなかったものが見えたのでありましょう。その結果、オートファジーのしくみの解明という快挙がなされたのでした。

オートは(自分)、ファジーは(食べる)、という意味で、自食作用と名づけられた。オートファジーは、細胞内を浄化する、あるいは病原菌を分解して細胞を防御する、また、老化を防いで若々しさを保つ可能性もあるとか、その存在の解明が、がんなどの多くの病気の発症の研究を急速に発展させた。

その業績が高く評価されたということです。まさに人類に貢献されていることに、感謝と称賛をささげたいと思います。
先駆者がいてはじめて未来が照らされていく気がしますね。遠くから、中島みゆきの歌が聞こえてくるような、

  ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
  ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない。

 

 

 

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