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2016年11月18日 (金)

言葉を離れて目指すもの

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 世界の文明を8つに分けるハンティントンの説があるという。アジアとは違う一つの文明圏としてかぞえられる日本文明とはどういうものか、ひと言では表せないと思いますが、たぶん日本らしさ、ということではないでしょうか。

その日本文明というものを受けついでいまに至るなら、日本は独立した国として胸を張っていいと思います。お国自慢とわらうなかれ、自覚無ければ消えゆくのみです。しかしいま、ほんとうに独立といえるのか、と問われれば考えてしまいますが。

TVタックルで、ビートたけし氏が、政治家に日本独立を訴えた、という記事がありました。
「地球規模で格差社会ができてきて、紛争が起きているときに、大ナタをドンとやるところを見せてほしい」、というビートたけし氏の言葉に、田嶋陽子氏が大ナタとは何か、と問うと、「ほんとうの意味での日本独立。それしかないと思うよ」、とこたえています。

なるほどそうかもしれない。いや確かにそうでしょう。その意味するところは深く、その術は簡単にはでてきそうもないです。時間のかかること必定で、意見をまとめるには一筋縄でいきそうもないです。
戦後レジームからの脱却という言葉は、いわれなくなりました。それをいう限り、そこから抜け出せないからだと思います。

独立という言葉も然りです。言われるたびに引き戻されるような、何か生気を奪われるような気もします。
ビートたけし氏の言葉を受けて、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「静かで世界から尊敬される国」が、日本の目指すべき一つの方向ではないかと指摘すると、田嶋氏が「ホント、それ思う」と同意した。

世界の流れに照らして、信頼され、親しみを持たれる国を目指すなら、それが何よりも大きな力となるのは確かだと思います。

 

 

 

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