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2016年12月17日 (土)

軽やかな時間が流れる

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 人にあこがれあり。
恋ダンスというものが流行っているらしい。テーマ音楽に合わせて、複数のひとたちがあるがままの姿で踊る。ちょっと前の朝ドラでも、てっぱんダンスというのがあった。あれも、見ていて何となく楽しい気分だった。

ダンスはなぜ楽しいのだろうか。リズムと振り付けのほかに、何かみるものに惹きつけるものがある。幾人かのひとたちが踊っているダンスそのものの光景には、ストーリーはなく、主張するものがなければ排他性もない。同化されるような何かがある。

ひとは、日々雑然とした渦巻の中にいて、何かしらの情にさらされ、寛容と不寛容の間を行き来するが、テレビを見ていてもそういうことがある。

エンディングに流れる軽やかなダンスは、一転してその雑念から開放する。清々しい健全さがある。ただ無心の境地。理屈は無し。ダンスは楽し。そこには、うつくしく何ものも包有する時間が流れている。

 

 

 

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