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2016年12月 5日 (月)

公序良俗にそむく選考

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 勝てばうれしいし、負ければ悔しい、感情の起伏はつねに起きる。浮きつ沈みつと人生は流れていく。原因と結果の法則によって、感性と情感は、時の流れのあとから醸成されるもの、そのうちにだんだんと、自らの存在理由が分かってくる。

高峰秀子さんのエッセイに、「人は、シコシコセッセと働き、人のためにセカセカキリキリと生きなければ、自分の存在理由はない」、と書かれていますが、すべては人のためなら、やりがいというものです。ひとつの時代の流行語を決めるのも、そうあってほしいです。

けれども、日本死ね、はひどい言葉です。これは、反社会的な呪詛のことばです。その言葉は、憲法の条文、国民の権利および義務にも反するでしょう。

選考委員のひとり、やく氏は、「過激だとか穏当だとか、選ぶ時に何の尺度にもならない」、と釈明されているようですが、間違っていると思います。

それは、我意を通そうとする詭弁というもの、日本人の一員であるなら、日本死ね、は自殺行為です。この国の中にあって、そういう言葉を、ことさらに流布させようとすることは、あってはならないものです。土人発言の余波よりも、はるかに悪質で低俗だと私は思います。

 

 

 

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