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2017年2月11日 (土)

文明のいぶきを新たに

170211b


 ひとつの時代をよびおこす元号は、何か言葉として美しさがあるような気がします。たとえば、赤色エレジーという歌がありますね、若い男女の人生模様を写しています。大正ロマンという言葉でいわれていました。中村草田男のつぎの句も、明治というひとつの時代を静かになつかしんでいるようです。
 降る雪や明治は遠くなりにけり ここにも明治という言葉に、うつくしさがあります。文明開化にめざめたあたらしい時代がはじまります。

神武から起こして、明治、大正、昭和、平成とつづいてきた元号は、時代を写してそれぞれ一時代を成して記憶に残ります。鎌倉、室町、江戸とつづいてきた幕府の権力は、しだいに世の秩序をつくる役目を担ってきました。

一方、天皇は自ずと民の中に権威として定まったといわれます。つまり万人の心のよりどころであることはいまもかわらないです。
権力と権威が別々のものとして永くつづいてきたのは、世界に例がない、とよく言われてきました。きょうは、建国をしのび、国を愛する心を養う日、この国に生まれてよかったと思います。

 

 

 

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