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2017年3月14日 (火)

共にがんばった時代

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 歴史の事実よりも、こうであらねばならない、という創作が大好き、もって非難を浴びせることで優位に立とうとする姿は、いかほども前進することはできはしない。朴槿恵大統領の時代が終わった。「加害者と被害者の立場は千年経っても変わらない」、という迷言を吐いたが、ひとはその言葉の風をまともに受け小舟のように翻弄された。

しかし、遠いあの時代、かの地で農業改革、学校教育、厚生、鉄道などに力をつくし、米の収穫量は3倍、人口は倍増、100キロだった鉄道は6000キロにのびた。近代化の礎だった。

高市早苗さんの質疑によって、衆議院の外務委員会において、外務省によって報告された古い資料によれば、1939年、日本に居住していた朝鮮人は、100万人だった。1945年には、200万人に増えていた。多くは職を求めてやってきたか、募集に応じてやってきたひとたちだった。現在の居住者は60万人余りという。

みなそれぞれに生活の基盤を築くことに懸命だった。それを受け入れてきた。加害者と被害者の関係は永遠に変わらないのだから・・・、と書くブログもあって愕然としたけれども、創作とプロパガンダに押し流されてはいけない。とても加害者と被害者に定まるはずもない。
アジアでいち早く、近代化のために共にがんばってきた時代だった、そう思います。

 

 

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