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2017年3月28日 (火)

からだが清められる

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 感謝の念にみたされるとき、おのずと心が広くなるような気がする。大相撲春場所で新横綱、稀勢の里が優勝をはたした。大関照ノ富士との2戦2勝は、互いに技を尽くしたいい勝負だった。決まったとき、今まで聞いたことのない歓声が起きた。そして、みんな起立して君が代をうたった。

それはいつものそれと違っていた。うたごえは場内の高揚そのままに、はっきりと聞こえた。うつくしく高らかに場内を圧するようだった。

よくやってくれた。ありがとう。というみんなの気持がそうさせた。それを聞きながら思わず稀勢の里は男泣きした。それは観客と一体になっていい絵になっていた。

綱を締めるときも、横綱土俵入りが終わるときも気持ちが引き締まる。綱を締めるたびに体が清められるというか。と語る稀勢の里、日本人の感覚がでていて、ちかごろない明るい気持になりました。

 

 

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