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2017年4月18日 (火)

春のひととき

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 ときには世事をはなれて気をゆるめることも必要で、ひとつの楽しみは外にでること。レインボーブリッジは山手線田町駅から歩いて15分ほど、臨海副都心に架かっている。遊歩道は1.7キロ、高さは海面から50メートル余り、自転車の人は押してゆく。色鮮やかな若いマラソンの男女の一群が過ぎてゆく。

見下ろせば貨物船が白く長い航跡をのこして出てゆく。水上バイクが3つほど飛行機雲のように海上をすべってくる。空は明るい。海は光る。この眺めは爽快。遊歩道を下りれば、海にうかぶ台場公園への道へとつながっている。

台場公園は四角形で、周囲は石積みの土手、黒松の並木、松は他の木に見られないそれぞれの個性の豊かさがある。枝ぶりは様ざまな形をしてひとつひとつが芸術家が宿るようにもみえる。

黒船来襲にそなえ江戸幕府は品川沖に砲台を築いた。ここに立てば、つばなが潮風になびく。砲台は海に向かって静か。新鮮な空気が全身を撫でていく。ここにきてよかったと思う。折にふれてこの景色を思い出せばたしかに、しばし英気をやしなうことができそうな気がします。

 

 

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