« 多数の中で生かされている | トップページ | まじまじと見るがいい »

2017年4月12日 (水)

もっと効率的に

170412a


 新鮮な言葉には人を引きつける力がある。東京へはもう何度もいきましたね、とリフレーンする歌があったけれど、あれも聞くたびに明るくさわやかでした。いま都民ファーストという言葉に人気があるようですが。まあ、何か新鮮な言葉でイメージアップというか媚を売っているような気がしないでもありません。

逆にいままでは都民ファーストではなかったのかといえば、それは都政にたずさわってきた人たちにちょっと失礼でしょう。都民ファーストとは何か、『都民ファーストの都政への具体的な道筋』によれば、その政策の柱は、(1)セーフシティ、(2)ダイバーシティ、(3)スマートシティ、と3つがあげられています。カタカナ言葉でいわれてもぴんときませんが、それぞれ、安全、多様、環境、という意味だと思います。

その中身をみてみると、もう本当に盛りだくさん、こどもや高齢者、障害者などだれでもが優しさを感じられるようになど縷々と政策がならんでいます。まるでキャッチコピーの満載のようで美辞麗句にみえてしまいます。桂文珍さんはずっと前に、落語的学問のすすめ、の中でつぎのようにいっています。

 「あはー、ごちゃごちゃはええねん、ほんで、
     ぶっちゃけた話し、どやねん」

とまあ、どっちにするの、わかるように言うてくれ、ということであります。何も、カタカナにしなくても、安全というのは強くであり、多様はみんなであり、スマートはうつくしく、となるのではないでしょうか。つまり、早い話しが、「みんなで強くうつくしく」、というに尽きるような気がします。

中々前に進みそうにない都政、といっても都民ではないですが、日本の首都、いや世界の大都市東京として、もっとスマートに、というか効率的にやってもらいたいとものだと思います。

 

 

|

« 多数の中で生かされている | トップページ | まじまじと見るがいい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/126209/65139562

この記事へのトラックバック一覧です: もっと効率的に:

« 多数の中で生かされている | トップページ | まじまじと見るがいい »