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2017年5月31日 (水)

もっと真剣にやってよ

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 「よくここまで見事な印象操作を作り上げると驚いた」という蓮舫代表、以前には、「気持ちいいまでのその忘れる力を何とかしてくださいよ」といっていましたね。もう少し言葉の品性に気をつかってほしいところです。日本人として生きる決意をしっかりともったなら、肩ひじ張らずに楽になれるのにと思いますが、むりでしょうね。

話しは飛びますが、俳優の仲代達也さんが、映画「人間の条件」の思いでを語った記事がありました。あの映画は、まだ何もわからないころみました。大作だけど心が重くなる映画でした。新珠美千代がでていました。

また、話しは飛びますが、その記事を読みながら、ふと伊藤雄之助のことが浮かんできた。『警察日記』、では馬車引きの役をやっていた。ひそかに好きだった人が嫁にゆく。その嫁入り道具を馬車で運んだ帰り道、その人を思いながら、ふるまい酒の徳利を抱いて、いつのまにか道の真ん中で寝てしまう。おらの青はどうした。気がつけば馬車がいない。馬はひとりで家に帰っていた。おらあ馬車引きしかできねえ。というまじめな男に情がうつりほろっとさせる。そういう役柄が好きだった。

黒柳徹子さんが、むかし話していたことだけど、伊藤雄之助と徹子さんが舞台にでていたときの楽屋での会話です。

 「お前さんねえ、役者が舞台で笑ってはだめだよ」

 「だっておかしいんですもの」

話しはそれだけなのですが、記憶にのこっています。役者が、客と一緒に笑ってどうする。役者には役者の仕事があるだろう。役になりきってもっと真剣にやってくれよ、ということでしょうか。あの役者にして、その話しの実感がよくわかるような気がします。

 

 

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