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2017年5月 2日 (火)

時は流れている

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 経験というのはもう昔のことで、過ぎてみればすべて終わっている。ひとつの時代として振り返ってみれば、いろいろあったけれどやり終えた達成感がある。それが昭和という時代ではなかったかと思う。

時代とともに消えてゆくもの、生まれてくるものあって、くらしも知識も豊かになった。豊かさの中に歴史が流れる。みなそれぞれに、一生懸命だった、時の流れは避けて通ることなどできなかった。それはいつのときでもそうだろう。険しい山も過ぎてみれば、美しい裾野が広がってみえる。

やたらに銅像にこだわるいわゆる歴史戦というものは、有効なのかどうか、いまや世界はダイナミックに動いている。人類は前に進んでいる。ひとはみな忙しい。むずかしいことはどうでもよい。

偶像をたて幻想を碑文に仕立てたとて、時間が止まるわけでもない。それで身も心も豊かになれるものでもない、ただ憐れさをさらしているしかない。それでよろしいならそうなされるがよろしい。

 

 

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