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2017年6月18日 (日)

非凡な人の交友の輪

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 非凡なる人の交友の軌跡を見るとき、なんとなく憧れというか親しみがわいてきます。武者小路実篤は色紙に、『仲よき事は美しき哉』 と書いていますね。あれはたぶん、友と寄れば議論しあって時間を忘れる、そういう熱き血がながれる、そういうことをいったのではないかと思います。

つまり仲よきことは、生きる力になり、生命の若さそのものということかもしれません。それが美しいと。年老いてもなおその心は失われず残っている。

先ごろ野際陽子さんがなくなって、黒柳徹子さんは、NHKのころ、「あなたはアナウンサー、私は放送劇団、その頃からもう気があっていて、一緒にフランス語を習ったり、同じお洋服屋さんで、お洋服を作ってもらったり。・・」と手紙を書いた記事がありました。

そんな、おふたりの仲良しの様子をみていると、私たちの心に、ひとつの安らぎを与えてくれる気がします。向田邦子さんもどこかに書いていましたが、留守番電話に、黒柳徹子さんの声が延々と残っていて、それを宝物にしていると。なんとなくなっとくできるいい話しでありました。

非凡な人のそれぞれの交友の輪もまた、よい影響を与えてくれていると思います。それは共感と愛惜の念を呼び起こします。

 

 

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