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2017年10月18日 (水)

冷たい風が身にしむ

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 たぶん、世の中は多数で動いているわけではなくて、声の大きさで動いているのかもしれない。ここのところ冷たい雨が降った。一葉は、雨はいつも哀れなる中に、秋はまして身にしむこと多かり、というけれど、なるほど季節の移りはそんな気もする。

何となくつらつら思うに、いつのころからか、相手を批難する声ばかりが聞えてくるようになった。それを自由というものかもしれないが、欲がまされば、理性をわすれる気がする。そんな風が流れている。これもみな、時のはずみなのかもしれないけれど、許さないとか、やめろなど、の声が聞こえるにつけ、いつも、どこか冷たい風が身にしむ感じがする。

時の流れの核心をなすものは、道徳あってのことだろう。やはり、理想と現実の相克、その感情を調整するものが必要で、それが道徳ではなかろうか。それが希薄なのは、道徳というものを忌避する風の影響があるのかも知れない。

出たり入ったり、壊したり作ったりする政党もあるけれど、正義というものをもつなら、人倫の道として、正義は、自己都合を頑なに拒否するはず。かれらが報道の偏りをいう声を聞かない。いかにしたら、殻を破れるか、真剣に考える時ではないだろうか。新しいものを見つけたなら、それが大きな力になるような気もするけれど。

 

 

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