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2018年3月 5日 (月)

遠い原風景

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 松は歳月を越えて緑を絶やさず、幹も枝ぶりも自由自在な個性をもっている。若木のうちに人が手入れをして愛でることでその個性がゆたかにそだつのだろうけれど、大きくなるほどにそれぞれの個性が調和してさわやかな景色をつくる。

永い風雪を生きてきた松林をみれば、遠い原風景にで会ったような気がします。静かな時間の流れのようなもの、どことなく心やすまるような感じがあります。いわば安心を誘うというか、そんな風格があります。

松は、旧くは能舞台の松羽目、あるいは「荒城の月」や「古城」にも歌われて親しまれてきました。そこに立つとき、つめたい水が流れるように何かを呼び覚ましてくれます。

 

 

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