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2018年4月23日 (月)

ポジティブとネガティブ

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 潔さとか、水に流すという考えかたは、日本のひとつの文化といえるでしょう。ながい歴史の人間ドラマのなかで育まれたものでありましょう。何かの変事にあたって、打算よりは現実に起きたことを肯定することで立ち上がろうする。いわば不浄なものから、元の清浄な時間へと返りたいという思いがそうさせる。

そういうポジティブな思考の文化があると思います。日本人の秩序とか冷静というものも、東日本大震災を機に世界がおどろくことになりました。潔さとか、優しい、に相当する言葉は中国にはない、と石平さんが言っています。えっ、と思いますが、こちらにあって、あちらにはない。なればやはり固有の文化といってもおかしくないと思います。

芸術や工芸にしても、あるいは科学技術にしても、失敗をくり返しながらも、冷静にもどって前向きに歩こうとする。そのひとつひとつがこの国を支えてきました。その情熱、人はそういうものが好きなんだと思います。

でもまあ、中にはその本物にまじって、にせものが大手を振って歩いているのであります。バランスがとれている、といえばそうなんですが。たとえば、ネガティブ思考がとても好き、分をわきまえない政治家、なぜなんでしょう。わけが分かりません。#Me Too のフリップをもって黒服で集まる人たち、それが政治なんですか、滑稽を通り越して涙が出そうです。

 

 

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