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2018年6月 7日 (木)

狂騒に押し流される

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 すまじきものは宮仕えというけれど、あわれというもなかなか身がいたみます。森友の文書改ざんの件、財務省の20人の懲戒などの処分が発表されました。

世の狂騒に押し流されて、やむなく改ざんに手を染めるも悪事から発するものでもなく、手中に得るものなく、汚名をきてあとにのこるくやしさと空しさはいかんともしがたいものがあるでしょう。同情に絶えないです。

当時の理財局長だった佐川前国税庁長官は国会において証人喚問に呼ばれたおり、つぎのようにのべていました。

「・・当時、本当に局内、私も含めて、連日連夜、朝までという日々でございまして、本当に休むこともできないような、月曜日から金曜日まで毎日ご質問いただいている中で、そうした余裕はなかった。お叱りを受けるのは重々承知でございますが、全くそういう余裕がなかったというのが、実態でございまして、申し訳ございません」

ほんとうにみんな追い込まれて、重圧と緊張の中で日々仕事に取り組んでいたのでありましょう。野党もマスコミも問題ありとするも、その根拠を示さず狂態を演じたけれど、なんの咎も受けず、痛痒を感じる様子もないです。悪いのは誰か。理不尽といえば理不尽であります。彼らは有能な職員でありましょう。このことは、財務省において、泣いて馬謖を斬るに等しい気がします。

 

 

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コメント

こんばんは!
そうですねぇ・・・。
霞ヶ関は不夜城ですからね。
事情を知っている人は、常々、皆、安月給でよくやるなぁって思ってます。
それなのにねぇ・・・。
泣いて馬謖を斬る・・・ですか。
う~ん、弱い立場の人が詰め腹を切らされたといったところではないでしょうか。


投稿: FUJIKAZE | 2018年6月 7日 (木) 22:31

FUJIKAZE さん コメントありがとうございます。
事前の出す質問書の提出が夜遅くまで待たされるということもよくあるようで、
それから調べるのも大変だろうと思います。
過去との整合もとらなけれならず、おまけに憶測であらぬ疑いもかけられるわけで、
財務省のみなさんは、ほんとうに大変だと思います。
野党は安倍政権へのダメージを目的しているのは明白で、
野党対財務省の対決は、悪意対善意の対決だったような気がしますが。

投稿: ちぎれ雲 | 2018年6月 8日 (金) 08:28

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