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2018年8月 2日 (木)

感動がひとつになるとき

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 2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式を演出する総合統括に選ばれた狂言師の野村萬斎さんは、「・・シンプルかつ和の精神に富んだもの・・」 になるように全力を尽くしたい、と記者会見で語っていました。この言葉、何となくいいなと思いました。

「シンプル」 とは何だろうか。たぶんそれは、余分なものを落として、磨きぬかれた美ということかもしれない。余白を大きくとった日本画のように、シンプルなのに、ゆったりとしている。余白が意味をもって、静かな景色が心に沁みる。そんなイメージでしょうか。

そして、「和の精神」 は、調和ということかな、と思います。あるものと、あるものがあって、初めて調和がなり立つ。そういうものが共感をよぶようなストーリーかもしれないと思います。

すぎやまこういちさんは、「 『雨がしとしと日曜日』 などは、シンプルな日本語ですが、歌になったときにすごくいい」 と、どこかに書いていました。そういう景色は、想像できます。その一瞬に感動があります。みなの心がひとつになります。その時を期待したいと思います。
(松原の中に、江戸時代の酒亭 九八屋  小石川後楽園)

 

 

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