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2018年8月23日 (木)

何かの誤算

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 諸外国にくらべ比較的におだやかな人間性をもっているのが、日本人ではないでしょうか。ベネディクトが恥の文化だといったように、それは、旧くから人とのつながりを大切に考えてきた結果かもしれません。

いま、自民党総裁選において、『正直、公正、石破茂』 がキャッチフレーズだとか。ちょっと何か違うような気がするのですが。正直、公正、というのは、言い換えれば、まじめで、無私、ということでしょうか。それなら、昔から人々のあいだにつづいてきたものでありましょう。いわば日本人の伝統と言えるかもしれません。

つまり、私たちが潜在的に心の中にもっているあたり前のことですよね。普通、自分のことをそんなふうに言わないです。人がそのように見ることがあっても、じぶんからは、ちょっと言えないです。それに、そう言われても、計るものさしもないです。

内政でも外交でも、虚実飛び交って、内からも外からも風当たりが強いです。それで、荒波を乗り切れるか。正直、公正というその言葉にパワーはあるか。その言葉、政治の要になりえるとも思えないです。

キャッチフレーズにするなら、『元気な日本を』  とか、『強い日本』 とか、ありますが、もっと斬新な発想はないのでしょうか。氏の正直でありたい、公正でありたい、という思いが、メディアを通して外に批判的な発言があらわれるなら、それもいいでしょう。でも、批判というものは既知に対するものですね。そこに新しい発想は見られない気がするのです。

 

 

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