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2018年10月11日 (木)

善意のゆくえ

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 善意を受ければ好感がわいてくる。うまくいく。それが普通。だけど、善意を悪意で返す、と言う人もありまして、広い世界には、そんなこともごくまれにある。

ただただ、日本悪しというのも中々異常にみえますが、たぶん、それは虚構によって醸成されたことは彼らもわかっていて、事実といいながら、強い願望をぶつけてくる。為政者も率先して保身のためにやっているのではないだろうか。

彼の国の再生のためには、人はみな上下の区別はないこと、多様を認めること、外からの価値観をよく吸収すること、などなど、何とかして体得しするしかないと思うけれど、中々難しいようで、それは頭の中を空っぽにしなければ、とてもできそうにない。

おそらく、彼らも歩んだ歴史を忘れてはいないだろうけれど、当時、自分の目で見ていたイザベラ・バードは、「朝鮮紀行」 の中に、つぎのように書いています。


「日本がなみなみならぬ能力を発揮して編みだした要求は、簡単で自然な、行政改革の体裁を示していた。」・・「わたしは日本が徹頭徹尾、誠意をもって奮闘したと信じる。」・・「日本には朝鮮を隷属させる意図はさらさらなく、朝鮮の保護者としての、自立の保証人としての役割を果たそうとしたのだと信じる。」・・「朝鮮における日本の政策は、国民から当然のごとく自分たちのリーダーであると認められ、文明開化の道をふさぐ複雑多岐な障害をみごとに切りぬけて国を導き、世界が賞賛を禁じえない手腕を示したことも、忘れてはならない。」 (過去記事の再掲)


これは、第三者によるリアルタイムのレポート。文明の恩恵に浴することはできたけれども、かの国はおかしい。精神活動の豊かな所産を文化とよぶなら、文化を築くのは、一朝にしてはむずかしいということになりましょうか。

 

 

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コメント

すてきな記事をありがとうございます。
人も国家も、恩を仇で返されると、
二度と信じることはできなくなりますよね。
お隣の国は、漢字を捨ててしまい、
自国の古典を学ぶことができなくなってしまったそうです。
自国を見つめることなく、
変なプライドだけが発達してしまう。
悲しいことですね。

投稿: しげまる | 2018年10月12日 (金) 09:15

しげまる さん
かれらも、科学技術文明の中に生きながら、
知的文明を育むのは中々難しそうで、
なんというか身体と心がはなれているような気がしますが、
まあ、軽い意味で、ほどほどに心身共に健康でありたいものです。

投稿: ちぎれ雲 | 2018年10月12日 (金) 16:27

こんばんは!
私はネットウヨではありませんが、彼らが盛んに言っているかの国との国交断絶には素直に賛成です。
かの国と国交を持っていても、デメリットばかりでメリットなんて何もありませんからね。
可能であれば、日本列島ごとハワイの辺りまで引っ越したいくらいですよ。
かの国は、そのうち経済が行き詰って通貨スワップの復活を上から目線で迫って来ると思いますが、その時、政府がどういう対応を見せるか見ものです。

投稿: FUJIKAZE | 2018年10月13日 (土) 19:25

FUJIKAZE さん
アジアの果てで、世が明けようとするときに、
彼らにとって、日本という国があったことは、
ほんとうに幸運だったと思いますね。
どれだけ国家予算につぎ込み、道を拓いてきたことか。
課題の解決は、彼らの自覚にかかっているでしょうね。

投稿: ちぎれ雲 | 2018年10月13日 (土) 20:59

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