« 額に汗して働く | トップページ | ものを見る目 »

2018年11月12日 (月)

人生のけじめ

181112a


 見はるかすさえぎるものがない海はいい。満々と水をたたえて水平をなしている。何かなつかしいような心ひかれる気がする。

「ポツンと一軒家」 というテレビで、老人はハンマーでブロック壁を壊している。自分が作ったものは自分で壊すという。それがけじめだという。ここにはその人の永い人生ドラマがみえる。みていてもなつかしさを感じる。なつかしさは古くなるほど強くなる、と岡潔はいったけれど、なるほどそういうことか、しみじみと思いを深くするもがありました。

先日、『密着!中村屋ファミリー 勘九郎七之介に世界が喝采 &7歳5歳涙の猛稽古SP』 を見た。この世界ではたらく人たちは、事のはじまりと終わりに、よろしくお願いします。ありがとうございました。おめでとうございます。などと両手をついて頭を下げあいさつをかわす。画面の中で幾度となくでてきたその場面は、うつくしいと思った。

なんのために、あいさつをするのだろうか。それもけじめのひとつだろうけれど、礼儀作法ができているということは、一本すじの通ったものがある。たぶん、そうすることで、互いに、わだかまりのないすなおな心をみがくのでありましょう。

 

 

|

« 額に汗して働く | トップページ | ものを見る目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/126209/67372837

この記事へのトラックバック一覧です: 人生のけじめ:

« 額に汗して働く | トップページ | ものを見る目 »